こんにちは、なみすけ85です。
突然ですが、昨年再受験した国連英検特A級で外務大臣賞を頂きました。
その凄そうな名前のせいか、私のツイッターの中で過去最高の盛り上がりを経験させて頂きました。
昨年受験した国連英検特A級で外務大臣賞をいただくことになりました…! pic.twitter.com/cwm8JTyzST
— なみすけ85 (@namisuke85) June 19, 2020
いいね、リツイート、コメントなど、本当にありがとうございました。
同賞について私もネットの情報を検索したのですが、受賞者の数が少ないせいか、少し情報が薄い気がしています。
今回は、私が知っている範囲でですが、同賞の情報を簡単に共有したいと思います。
Contents
受賞対象者
国連英検の特A級合格者のうち成績優秀者に、「外務大臣賞」が授与されます。
また、(特A級ではなく)A級合格者のうち成績優秀者には、「国連協会会長賞」が授与されます。
個人的には、一次試験の結果はそこまで良くなかったと思っているのですが(平均点+5点程度)、二次試験において総合評価9以上を出せたことが効いたと感じています。
(実際の試験結果は下の記事に掲載)
また、以下は推測ですが、この賞を得るには、二次試験免除を使うことなしに、1次試験及び二次試験にストレート合格した人が対象となると考えられます。(例外がありましたら、記事を修正しますので、ご連絡頂ければ幸いです。)
そのため、特A級になると、そもそもストレート合格者の数がかなり少ないため、そこまで良いようには見えないスコアの私でも、対象者になり得たと思っております。
受賞までのスケジュール
受賞該当者の表彰につき、一般的なスケジュールは以下となります。
- 受験した翌年の6月上旬ごろに受賞該当者へ受賞連絡と表彰式の出欠確認(上記ツイッター)
- その後8月中旬ごろに外務大臣賞を発行し、「つどいの夕べ」にて表彰
しかし、今回はコロナの影響で、表彰式が中止になり、表彰状が郵送されることになりました。
(本当はどんな方が受験しているのか少し興味がありましたが、こればっかりはしょうがないですね、、、)
表彰状
こんな感じで送られてきました。
外務大臣のお名前や印鑑もあります。
良くみると、全て手書きのように見えます。
1度合格しているにも関わらず、知恵をつけたおじさんが再受験で表彰状をいただいたことについては、少しうしろめたさもありますが、素直に嬉しかったです。
感想と今後について
大変光栄なことでした。
ただ、実際に勉強して受験したのはもうすでに半年以上前のことなので、あまり余韻に浸るのは過去の栄光にしがみ付いているようでかっこ悪いです。
私の国連英検はこれでおしまいとして、今後を見なければいけません。
この試験を通して得た一つの大きな収穫は、自分の発言と自分の中身(能力)のGAPに対する違和感でした。
この試験を乗り越えると、国際情勢などグローバルな、言い換えると、でかい話がスラスラとできるようになります。
特に2次面接試験の際には、元外交官や大使館の方と、TIMEやCNNで取り上げられるようなトピックについて、時折ディスカッション的に話します。
例えば、過去の記事でも取り上げた海洋プラスチック問題でのやりとりを出すと、
試験の採点は「はい、良くできました。」で終わりですし、大きなフレームワークを議論する国際的な場でもそのまま使えます。
でも、ここに違和感があるのです。
こんなキツいことは言われません。
ただ、自分にむけた追加の質問です。
もちろん企業単位や国単位を超えた努力の話をしているので、私個人で何かできるわけもないのです。
ただ、例えば、先ほどの海洋プラスチック問題については、海外の若い企業家がプラスチック回収装置を開発し、グローバルに発信することで資金を得て、国際貢献を実現しているのです。
TEDにも出ているようで、カッコよくうつります。
こんな大それたこと私にはできないと知りつつも、それでもやはり、技術系サラリーマンとしては、こちら寄りの目線で意見形成していきたい、というのが本音です。
この試験を通して「ただ英語で言うことが大きくなった」では終わらせないよう、興味の範囲を広げ、深堀しながら、自分のできることを増やす努力を続けます。
そしてその言語媒体は日本語、英語に関係なく。
すみません、最後は変に意識高い系な感じになってしまいましたね、、、のんびりやります。
以上、「国連英検特A級で外務大臣賞をいただいた件」についてでした。