中学受験(英語入試)

2024年度 中学受験(英語入試)記事の配信開始 #1

こんにちは、なみすけ85です。

幼少期から英検を頑張ってきた長男も現在小学5年生となり、来年は中学受験となります。

しかし、中学受験塾には通ってはいますが、英語学習との両立が難しく、3段階のクラスのうち一番下のクラスに在籍中です。

また、これまで頑張ってきた英語を活用した形での入試を検討しているものの、年々状況が変わる中学受験の情報を十分キャッチできておらず、未だ志望校さえも確定しておりません。

このように中学受験に関して超アマチュアな我が家ですが、とりあえずこの1年は、英語入試を利用する中学受験に向けて、家族でがんばることは決定しました。

小学生の英検学習を進めきたことは、中学受験に良い結果をもらたすのか。

小学生の英検学習の活用先の1つとして、我が家で少しがんばってみる中学受験のリアルをこれから約1年間にわたって発信してみようと思います。

これまでの背景

早期の英検受験反対派が多数いらっしゃることを横目に見つつ、我が家は「英語力だけでなく英検取得」を目標に進めてきました。

我が家の早期英語教育 - 5年間やってみた –

多くのコストを払ってきた英検。

しかし、中学受験(英語入試)は、この便益を回収する最初の機会となります。

これまでの略歴は以下です。

・ 幼稚園年長から英検を指標にした英語学習を自宅のみで実施してきた(現在、英検2級取得)

・ 小4から中学受験塾(4教科)に通塾している

・ しかし、4教科と英語の両立は難しいことに気づき、英語学習の量を減らすが、それでも伸び悩む(3クラスのうち、1番下のクラス)

・ 理社を捨て、英算国の英語入試に切り替える(←イマココ)

なぜ英語入試?

上でも書きましたが、実際に、5科目のすべてを満遍なく伸ばしていくことは、我が家において不可能でした。

特に小5においては、ことごとく、すべての科目において中途半端な結果となりました。

「生活のほとんどを勉強に費やす」という選択をすれば、少しは伸びたのかもしれませんが、日中のマンガやゲームや友達の遊びは特に制限しておりません。

そのため、これら色々なやりたいことに優先順位をつけながら考えると、

これまでがんばってきた英語を生かす、英算国の3科目に絞った英語入試を受験することとしました。

では、英語を捨て、一般的な4科目受験にする選択肢はなかったのか。

おそらくここが大きな分岐点となります。

「小4または小5のタイミングで英語の優先度を十分に下げて、4科目中学受験に挑む」というのが一般的かと思います。

しかし我が家は、幸か不幸か、英語の優先度を落としきれず、この選択ができませんでした。

なみすけ85
なみすけ85
もう少し器用に、メインは中学受験、サブで英語、と住み分けできると思っていた…

英語が伸びるとされる小学生高学年の時期を捨てることができなかったのです。

配信の意義

どちらの選択が正しかったのか。

これは実際に蓋を開けてみないとわかりません。

ただ、「早期英語を真剣にやればやるほど、英語から抜け出せなくなる」という皮肉な状況はあります。

早期英語が広まってきた今、このようなご家庭は案外多いのではないかと推察します。

我が家においては、現在の塾の成績を見ると、中学受験に全敗する可能性は十分あります。

その場合は親である私の判断が誤っていた、という結論にもなりえますので、情けない姿を晒すことになるかもしれません。

しかし、このブログは小学生の英検を含む早期英語を勧めてきました。

中学受験との兼ね合いで「早期英語の辞め時を提案する」というのも、このブログでの配信意義かと思います。

英語に傾倒したなみすけ家では、このような結果になったので、小5の時点で英語の優先度を下げよう。

早期英語を実施されたご家庭にとって、このように決断するための判断材料の1つになるのであれば、それはそれで価値がある情報となりえると考えています。

我が家の教育方針

現在どのようなことを考えているか、雑ですが列挙しておきます。

・ 高校卒業時点で「英語」と「数学」の強者でいることが目標

・ 中学以降の6年間で、英語を「机上の学習」だけでなく、「環境」で伸ばす。

・ 具体的には、これまで溜めに溜めたインプットを吐き出す場に属し、同年代とのインタラクションで運用してアウトプットの線を太くする。

・ 中学はレベルが高いところがよいのが本音。ただし、通過点という意識もある。

・ 高額な私立に通わせるのであれば、しっかり回収できるほど成長してほしい。

志望はするが固執しない

上記の通りなんだが我が家には良く映ってしまう中学受験も、そこまでの過程が苦し過ぎるのは良くないという考えです。

程よく苦しい体験であることは歓迎なのですが、変に親が固執し過ぎて、本来の目的を見失わないように親である私が気をつけるつもりです。

なみすけ85
なみすけ85
ゴールベース学習となるので、しっかりリスク回避が必要

良い中学に入ったからと言ってよい将来が約束されるわけではなく、確率が上がるというだけ。

大学の例を出すと、有名校の大学進学先を見ると、意外と、半数以上が「普通」とみなされる大学に進んでいるのも事実。

今回だめであったら、潔く高校受験に切り替える、という方針を親が十分認識し、親にも子にも精神的な逃げ道を作っておこうと思います。

まとめ

高校卒業までを親が助言できる家庭学習フェーズとするならば、家庭学習で目指す地点は、高校卒業時点を見ます。

我が家の場合は、「英語」と「数学」であり、そこが崩れなければすべてよしとします。

こんな時期から本腰を入れたところで全敗する可能性は十分過ぎるほどありますが、リアルを配信してみるので、温かく見守って頂けると嬉しい限りです。

※我が家もこれから情報を集めながらの発信なので情報精度に欠ける部分はご容赦ください

ABOUT ME
なみすけ85
会社員(39)。2児の父。趣味でブログ運営。英検1級、TOEIC満点、国連英検特A級(外務大臣賞)。できるだけ金のかからない自宅学習法を目指して発信。