小学生の英検

【英検2級】1次試験合格とまとめ

こんにちは、なみすけ85です。

やりました!

ツイッターでいいね、お祝いコメントくださった皆様、ありがとうございました。

まだ2次試験が残っているので気を抜けませんが、とりあえず小学生英検の最大の難所と思われる「英検2級筆記試験」の総括をします。

今回は、筆記試験合格を振り返り、小学3年生にとってどの様な内容だったかを書いていこうと思います。

本番と準備

ちょうど3ヶ月前に受験した本番では、実力不足に加えて、「長文を理解しているのに正解を選べない」「普段は英語を聞く力があるにもかかわらず集中できない」という反省点がありました。

これは完全に私の準備不足で、小3の子供の能力を少し過信していました。

そこで今回は、本番に向けて以下の受験対策を行なって本番に挑みました。

(過去記事)

実力をスコアに反映させる方法【小学生向け】

受験対策といっても、問題を解く大体のスピードと順番を体得するだけですので、慣れてしまえばそれが普通になる程度のものです。

これを体得するために過去問を使って練習するのですが、その練習の過程で読み聞きの量(多読・多聴)と質(精読・精聴)も当然確保できますので英語力も同時に伸びる、という作戦です。

こんな感じで3ヶ月間学習を続け、本番を迎えました。

今回の受験は、コロナ禍で緊急事態宣言が出ている中での実施。

そのせいか、普段よく受験会場となる都心ではなく、近所の高校に小学生用の部屋が用意され、そちらで受験しました。

それでも1クラスの半分くらいを小学生低学年が占めるのですから、東京という場所も相まって、我々が子供の頃とは時代が変わってきているように感じました。

結果

全体の結果

全体としてはこんな感じでした。

前回がG2-1でギリギリアウトでしたので、3ヶ月でG2+5まで持って来れたのは、やはり試験対策のおかげが大きいと思われます。

詳細は以下です。

Reading、Listening、Writingそれぞれにおいて、ギリギリですが合格点の6割を超えています。

リスニングが特別できるわけではないですが、バランス良くできていると思います。

では、どんなところを間違えたのか見ていきます。

まず目につくのが、リスニング。

会話型の第一部は13/15点に対して、説明型の第二部は5/15点。

やはり一方的に説明される英語は難しく感じる様です。具体的には、頭の中でどういう光景(絵)をイメージして良いのかが分からない様子。

なみすけ85
なみすけ85
第二部は練習の時から得点できていませんでした

これについては実力がまだまだな反面、集中力の問題もありますし、しょうがないと思っています。

社会性の高い英検2級の問題とは

一方、もう一つ気になる点として、長文問題。

上記の写真中A,B,Cと赤で手書きしている箇所をご覧ください。

前回説明した解き方が身についているので、もしかすると8、9割行くかなとも思っていましたが、結果はそううまくはいかず。

よく見ると、A(学校の数学の成績についての長文)とB(生物の生体と科学についての長文)は満点ですが、Cになった途端ほぼ全て間違えています。

Cの問題を見てみましょう。

子供にとって難しいそうなところに色付けしていました。

まずみて欲しいのは、赤でマークした箇所。

鉱物の固有名詞が分からないだけでなく、それがどのようなモノ・コトなのかある程度わかっていないと、文章の意図が理解できません。

特に、「デマンド」、「サプライ」、「コスト」、「アプローチ」など概念が難しい単語が乱立することによって、まあ理解が難しい。

なみすけ85
なみすけ85
難しいというか不可能ですね

次に黄色で線を引いた箇所。

時代の変遷と戦争・軍隊など、この辺りの理解は全く子供が持ち合わせていない可能性があります。

息子:戦争って他の国からモノを奪っても良いのー?最悪だねー(怒)

普通に日本で生活している小3なんてこんな感じだと思います。

これが長文の真ん中を占有すると、続く最後のパラグラフの理解もできなくなります。

ところで、息子は「読めた!」「長文の中で一番自信があった!」と言っていました。

おそらくそれは嘘ではなく、和訳させると実際結構できます。

しかし、常識が欠如しているため、要所要所で理解ができていない。

同じ英文をインプットしても、知識が欠ける子供が持つフィルターを通して頭の中に描く絵は、大人が出力するものと全く違うものになり、結果として正解が選べないということかと思います。

それでも合格できるのが英検2級

上記のような社会性の高い長文読解。

説明が長く集中力を保つのが難しいリスニング。

ほとんど全部落としています。

さらに子供ならではの凡ミスも散見。

しかし、英語力だけで解ける問題はしっかり拾うことにより、リーディング、リスニング、ライティング(←これは魔法をかけていますがw)、3技能それぞれにおいて英検2級の合格点を得ることができるケースがあることも確認できました。

現にネイティブや帰国組の英語力が非常に高いお子さんは、社会性が高いテーマの特訓を特別しなくても、英検2級を突破されているのではないかと思います。




機が熟せば、英検2級も軽く乗り越えられる

小学1年生で英検準2級に合格したのが、ちょうど2年前。

おそらく読者様から見れば、長い沈黙が故、壁にぶち当たっていると思われた方もいるかと思います。

その通りです。

私のブログではこれまでの学習記も兼ねておりますが、当初の想定よりもかなり時間がかかったこともお伝えできていると思います。

原因としては、英検2級の筆記でどうしても解けない問題がありました。(具体的には、上記長文のCだけでなく、AもBもよく話が分からないという感じ)

しかし、息子が小3の夏くらいでしょうか。

日常生活において、よく理屈っぽく口ごたえする様になったと感じるタイミングでした。

なみすけ85
なみすけ85
なんか最近生意気なこと言うようになったなー

ただ、これはもしかして脳みそが大人に近づいた証拠かなとも思いました。

そこで英検の長文を読ませると、かなり良い感じに理由を見つけて答えを選んでいきます。

我が家の場合ですが、おそらくこれが「機が熟す」を見極めるタイミングかもしれないと感じています。

なみすけ85
なみすけ85
この成長は突然訪れました

英検2級の筆記は、空気を吸うように英語を当たり前と捉えて「感覚」で解けるお子さんは例外として、答えとその理由がセットでないとなかなか正解にならないものがあります。

特に長文読解(大問3)や穴埋め問題(大問2)は、必ず正解となる証拠(根拠)を発見できないと答えを選べないものが多いです。

それを実行するための能力として、日常で自然と「理由を添えて主張する」様になったタイミングが一つのターニングポイントだったかなと思っています。

まとめ

ブログ記事の利点は、誰でも発信できるようになるため、さまざまなケースを情報としてお伝えできる点であると思っています。

私もどなたかの記事を読んで、英検2級に合格するためには子供新聞を読んで社会性をつけないといけないのかなあと思っていた時期もありました。

なみすけ85
なみすけ85
実際にそういう問題が出るのでそれも正しい

しかし、蓋を開けてみると、洋書多読、オンライン英会話等をやりながら英語力を高めておき、子供の機が熟したと親が判断できるタイミングで過去問を使って形式に慣れさえすれば、普通に合格できることもわかりました。

また、「今は機が熟していない」と判断される親御さんも賢明。

英検を横目に見つつ、無理のない範囲でできれば楽しく、英語学習を持続させておくと、その日は子供の成長とともに突然やってくるはずです。

当ブログが、普段自宅で英語を頑張られているご家庭において、小学生の英検で最大の難所「英検2級筆記試験」を乗り越えるヒントを提供できていれば、嬉しい限りです。

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なみすけ85
会社員(35)。2児の父。趣味でブログ運営。英検1級、TOEIC満点、国連英検特A級(外務大臣賞)。できるだけ金のかからない自宅学習法を目指して発信。