こんにちは、なみすけ85です。
最近は理由もなくバタバタしており、久しぶりのブログ投稿となってしまいました。
さて先日の2020年第二回英検2級を小3の息子が受験してきましたので簡単に振り返りたいと思います。
結果は残念ながら不合格。
ふえーん pic.twitter.com/mKOd31LbKi
— なみすけ85 (@namisuke85) October 26, 2020
ただ、後一歩と言うところまで来ており、これまでの地道な学習の効果をじわじわと感じているところでもあります。
試験全体について
これまで英検を受験した息子ですが、まだまだ体力と集中力が原因で普段の力を発揮できないことが多々見られるようになりました。
というか、おそらく、これまでも全然集中できていない時があったとは思いますが、最近は集中力が高い時はリーディングとリスニングで6割近く取れるため、できない時が目立つようになっただけかもしれません。
息子の早期英語教育。そろそろ英検2級合格が見えてきそうですが、あともう少し。今日は、話の流れを考える穴埋め問題が0点で不合格でした😇でもこれで良い気がするんです。やれる範囲でやり続ける事が大切な気がしています。 pic.twitter.com/0JrbSUFY9O
— なみすけ85 (@namisuke85) September 27, 2020
でもこちらのツイートにも書いたように小3なのでそれで良いと思っています。
最近は中学受験も考えており、そちらの塾(W, Y, N)にも体験入塾しているのですが、どの塾も小3に対してはテストの成果をそんなに求めている感じがありません。
子供の成長過程的に無理させてはいけませんので、英検受験においても「試験はできれば儲け物」くらいのスタンスで進めております。
リーディング
ところで、現状のリーディング力がどの程度なのか?
長文問題を解く力は、上にも書いた通り5割〜6割です。
「問題を解く」は、聞かれている情報を正確に理解し、かつ、妥当な答えとなる文章を本文中から探し出す、情報収集能力が必要になり、まだまだ息子にとっては難しい様子。
ただ、長文を理解する能力は成長しており、英検2級の長文のストーリーを楽しめる程になりました
具体的には長文問題を読んで、どんな話だったかをざっくり要約ができるようになりました。
思い返せば、英検準2級に合格した後、どうやって長文読解を伸ばすか悩んだ時期がありました。
そして出した結論は「洋書の多読」。
【小学生向け】多読におすすめの洋書30選【英検2級・準2級】
洋書の内容は本当にふざけた子供向けのものですが、これを少しずつ半年以上やって「英文を読む推進力」を手に入れました。
そして、その後、英検2級の長文を使って、「何かを説明する長文」や「ロジックが効いた文章」(ただし、「経済」や「政治」など、ある程度の背景知識を要求する文章は除く)に慣れさせ、精読を実施しました。
この2段階を経て、英検2級の長文がある程度読めるようになったと感じております。
まだ、道半ばな感はありますが、あとはもう少し調整すれば、回答率も上がって来そうな感じです。
リスニング
これには少し手を焼いてるのが現状です。
普段の生活で、なかなかリスニングの機会を作ってやれていないからです。
たぶんこの記事をご覧になっているご家庭で、幼少期から上手に聞き流し(多聴)を取り入れられた方も多いと思います。
我が家も「聞き流し」が良かれと思って、NETFLIXのアニメの視聴(※ 英語音声+英語字幕がおすすめ)だけに頼っていた時期もありましたが、中途半端にやったのも原因で、それだけで英検2級のリスニングが聴けるようになる程甘くないようです。
もちろん英語を聞くことに慣れますし、ネイティブの表現を覚えるので、やるに越したことはないのですが、それだけで十分かというとそうではなく。
これには、英検2級のリスニング教材を使って、休日に解いています。
一つの発見として、不思議なことに、「ヘッドフォンをして大きい声でシャドーイング」をすると、かなり意味を理解できることに気づきました。正答率も6割を超えるようになりました。
逆に黙って聞くと5割を切ります。
おそらく集中力の問題です。
発声によって強制的に脳内に英文をインプットすることにより、内容を把握できるようですが、まだまだ特訓が必要な様子。
当然「黙っても聴ける」必要があるので、引き続きヘッドフォン+シャドーイングをしつつ、リスニング力を高めていきます。
ライティング
ライティングは、英検準2級で学んだテンプレートがそのまま使えます。
ただし、英検2級は、3つのヒントが予め準備されており、それを使う必要があります。(※ヒントを使わず別の理由としても良いと記載されていますが、なかなかそれ以外で説得力がある理由はないため、ヒントを使えるようになるのが無難でしょう。)
そのため、ヒントにつながる汎用性の高い表現を覚えていくことによって英検2級ライティングで高得点を取れるようになりました。
しかし、英検2級を受験している理由は、その先の英語力を身に着けるため。
ライティングの力だけでなんとか突破しても本来の目的に叶わないので、こちらは程々に、リーディングとリスニングの能力を上げられるような学習を優先しようと思います。
まとめ
今回の本番受験は見事に失敗しました。
実は結構準備していて、もしかしたらギリギリ合格できるかもしれないと思っていただけに残念でした。
しかし、微動だにしなかったリーディング力(単語力含む)が伸びたことは大きな成長でした。
年齢と共に集中力も上がっていくことを期待しつつ、引き続き英検2級の学習を続けたいと思います。