今回から英検準2級の2次面接試験の特訓開始です。が、予想外の合格となってしまい、面接本番まで時間がほとんどありません。出来るだけ効率的に学習していけるように工夫しなければいけません。



難易度・レベル

まずは作戦を立てるという意味で、情報取集です。

はじめに、面接の合格率についてですが、英検からの公式な公表がありません。ただネットの情報によると一般的には大体8割程度のようです。

英検のホームページ(CAN-DO リスト)によると、英検準2級の合格者はスピーキングにおいて、「日常生活で簡単な用を足したり、興味・関心のあることについて自分の考えを述べることができる」とのことです。

具体的な要求レベルは以下。

  • 興味・関心のあることについて、自分の考えを述べることができる。(好きなスポーツ、趣味に関することなど)
  • 自分の将来の夢や希望について、話すことができる。(訪れたい国、やりたい仕事など)
  • 自分の気持ちを表現することができる。(うれしい、悲しい、さびしいなど)
  • 簡単な約束をすることができる。(会う場所や時間など)
  • ファーストフード・レストランでメニューを⾒ながら注⽂をすることができる。(⾷べ物、飲み物、サイズなど)
  • 電話で簡単な表現や決まり⽂句を使って応答をすることができる。(例:Please wait a moment. / Hold on. / Speaking.)

 

上記をまとめると簡単な日常会話レベルといったところですが、1次試験に合格する実力があれば合格自体はさほど難しくないように見受けられます。

しかし「目指すべき英語力」という観点からみれば、これらは海外で暮らしたことのあるお子さんにとっては朝飯前でしょう。

が、普段日本語ベースで生活していて、英語のスピーキングをあまり学習していない息子の様な純ジャパタイプのお子さんにとっては少々ハードルが高いように感じます。

特に、一次試験のライティングの様に、「型にはめた」とか「テンプレート」とかを使いづらいというのが、難しい点です。

対話型スピーキングである面接の原則は、「即興」であるため、ゆっくりゆっくり考えながら、思い出しながら話すのではなく。

口をついて英語が出るほどではないにしろ、少なくとも口ごもらない程度の発話スピードが求められるため、ごまかしが効きづらいです。

(下記の英検ホームページに記載される減点についての注意点を参照)

英検3級よりも高度な、まさに本物の実践英語力が試される試験です。

 

面接試験の流れと例題

面接当日の流れについては以下となりますが、英検のホームページにて全体の流れを動画で確認できるので、そちらも参照すると良いでしょう。(英検バーチャル二次試験)

  1. 係員の指示に従い、面接室に入る、面接委員に「面接カード」を手渡す、着席する。
  2. 面接委員が氏名とこれから受験する級の確認。英語で簡単な挨拶。
  3. 面接委員からパッセージ(文章)と2枚のイラスト(Picture A・B)が印刷された「問題カード」が手渡される。
  4. パッセージ(文章)を黙読するように指示される。(黙読時間は20秒)
  5. 面接委員から指示に従い、音読する。(必ず英語のタイトルから読むこと)
  6. 面接官がパッセージの内容について質問するので、回答する。(No.1)
  7. 面接官がイラストについての質問するので、回答する。(No. 2, No. 3)
  8. 「問題カード」を裏返す。(これ以降は、「問題カード」を見ずに答える)
  9. 面接官が受験者自身の意見などを問う質問をするので、回答する(No. 4, No. 5)
  10. 試験が終了したら、「問題カード」を必ず面接委員に返してから退室

 

 

(上記3.の問題カードのサンプルです。参照元:「英検準2級二次試験クリア模擬問題集(高橋書店の英検シリーズ)こちら2次面接特訓のコツ(後編)でおすすめしております」

 

(注意点)

  • 質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた「聞き返し」なら、減点の対象にならない。ただし、不自然に行われたり、くり返し聞き返したりした場合は、減点の対象になる。
  • また、質問に対して答えている途中で、口ごもるなどして応答が滞る場合には、次の質問に進むことがある。

 

ここから先は楽しむだけ!「発言量」で勝負

小さいお子さんが英検準2級の面接を突破するには、1次試験で求められる文法を完璧に理解することよりも、とにかく「発言量」に重きを置くことが重要です。

上記の様な質問体系になっているので、もちろん端的にサラリと回答できるお兄さんお姉さんは高得点が期待できますが、小さいお子さんの場合は、日本語でもなかなか的確に回答するということ自体が難しいはずです。

しかし、その点は「発言量」でカバーできます。

例えばNo.2,3の写真描写や、No.4やNo.5の自分の意見表明は、言わばしゃべったもん勝ちです。

そのため「細かい文法は気にせず、躊躇することなく、伝えるためにたくさん話す態度」を身につけることが非常に大切です。

そしてこれを可能にするのは、「楽しんで英会話をする」ということ。

この気持ちがなければ、委縮した安全サイドのぎこちない回答になり、子供らしい生き生きとした英語は出てきません。

結果として、発言量が減り、試験官も加点のしようがなくなります。

次回から面接の練習をやっていきますが、とにかく教える側の私が息子の英語の発言を縛らないことを目標にやっていこうと思います。

英作文も同じですが、「自分の答えは自分で決める!」というアウトプットの醍醐味を、息子が感じることができるように英会話を楽しんでいきます。

とにかく英語で話すことを楽しむこと!

 

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