前回の記事で、小さいお子さんでもなんとなくやれそうだと感じたご家庭は、早速英検4級の学習に入っていきます。
今回から我が家で実践した具体的な英検4級勉強法を書いていきます。
英検4級の勉強法
結論から先に申し上げると、手順は以下の通り、5級の時とほとんど同じです。
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- 「英検4級を分かりやすく」を購入
- 親が英検4級で身につけるべき文法内容を把握
- お風呂英文法(もちろんお風呂じゃなくても構いません。)
- 「英検4級を分かりやすく」をそれぞれのペースで毎日進める (復習で使うので書き込ませない。答えを口頭で言わせる。)
- やり終わったら、書き込ませる。(体得しきれていない箇所を抽出し、再度説明。ただし理解できないものは気にせず飛ばす。)
チャレンジイングリッシュを活用
上記学習と並行して、進研ゼミのチャレンジインイングリッシュをやると効果的でした。
これまで英語力(特にリスニング)の向上をサポートする教材としてチャレンジイングリッシュをお勧めしてきました。
(過去記事は英検5級のリスニング対策はオンライン学習アプリで【幼稚園児・小学生向け】を参照)
我が家は英検5級合格レベルに達成した後のこのタイミングで入会しました。
最も適切な難易度が設定される様、まずは入会テストなるものをオンラインで受けた結果、最高レベル8(英検3級相当)のうち、レベル5に振り分けられました。
レベル5のSTEP1(約29レッスン)からスタートし、STEP12を合格すると次のレベル6へ進めます。
息子は英検4級の勉強と並行して行っていましたが、約3か月で次のLEVEL 6に進むことがきました。
各レベルで用意されたレッスンを全て終えると、Level Up Testを受験します。これに合格すると、次のレベルに進めます。
やはり子供一人で勝手に学習できるシステムは、半分塾に預けているような感覚になる程、とにかく親が楽できます。
ただし、一つの気づきとして、レベルが上がるにつれ、親がチャレンジイングリッシュを子供にやるよう少し促してやる必要が出てくるということ。
徐々にではありますが内容も難しくなってきますので、やはり「アニメーションで100%楽しい」とまではいかず、「少し学習しているな」という感覚は子供にもある様です。
そのためか、息子の場合は、LEVEL6あたりから、少し親が促してやらなければ、自ら進んでチャレンジイングリッシュをやるという感じではなくなりました。(テレビの方が楽なのでそちらに行ってしまいます。)
無理強いする必要は決してありませんが、子供がチャレンジイングリッシュから無意識のうちに離れようとする時は、少し背中を押して、褒めながら一緒にやってあげると良いかもしれません。
目指すは、一番最後のSTEP 8 (英検3級相当)まで全部を終わらせることです。
単語学習について
中学英語の単語(英検5級から3級まで)をまとめた、小学生に効く単語帳が発売されています。
これから英検4級の単語帳をやる方は、パス単に加え、こちらも検討してみてはいかがでしょうか。
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(詳細はこちらの記事を参照:仕上げと準2級に向けて)
まとめ
英検4級の学習法は、英検5級のものとほぼ同じでした。
アプリ等を入れつつ、楽しく学習を続けるのですが、内容が難しくなるにつれて子供のモチベーションが下がることも。
そんな時は無理せず、精神的な支えになる工夫を模索しながら進めました。