上級者への道

国連英検特A級(面接) 【前編】

こんにちは、なみすけ85です。
 
まずは国連英検特A級(筆記)の受験、本当にお疲れ様でした。
 
私が提案する英語資格の取得において、この筆記試験が最上級に難しいものでしたので、とても大変だったとお察しします。
 
(残すはTOEIC満点がありますが、これに比べれば内容はだいぶ楽なはず)
 
さて、国連英検特A級(筆記)に合格している方、また合格発表が出ていないが合格の可能性があるという方は、次のステップである面接の対策を始めなければいけません。
 
合格発表から2次試験までが2週間弱しかないので、可能性のある方は面接対策を始めておいた方が良いでしょう。
 
それでは今回も、国連英検特A級(面接)の概要・雰囲気・対策の全体像をわかっていただけるガイドライン的なものになる様にまとめていきます。

Contents

試験の概要・手順

事務的なことはあまり掲載しないモットーで記事を書いてきましたが、国連英検特A級の2次試験となるとかなり情報が少ないので、念のため掲載しておきます。
 

1. 会場入り

東京または大阪の会場に集合し受付を済ませて控え室へ。地方にお住いの方は、2次試験を受験するためには、どちらかの会場に遠征しなくてはならないのが少し大変。東京会場の場合は、JTBカレッジ(巣鴨駅)、宝塚大学(新宿駅)、日米英会話学院(四谷駅)等。

2. 面接シートの記入

これまでの体験や趣味・特技など国連に関係ないことも多く含まれる。 画像1

3. 面接の実施

 
  • 面接官:日本人1名、英語ネイティブ1名、
  • 試験時間:約15分間
  • 面接内容:上記2.の面接シートの記入事項に基づく質問でアイスブレイクをしてもらったあと、徐々に今話題なっている国際問題やそれに対する日本の方針等についての自分の意見を問われる。評価方法は以下の通り。平均で「8」以上とれば合格である
 
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面接対策

さて、私が提案する英語資格の取得において、残すはTOEIC990だけなので、これが最後のスピーキング面接試験となります。
 
最初からおつきあい頂いた読者様は、英検1級の面接試験の延長と捉えて頂ければと思います。 ではこの試験で求められる英検1級の実力”+α“とは何か? 以下3つと考えます。
 
  • 国際情勢の知識
  • 国際情勢の話すための発信用英単語
  • 各問題に対する自分の大まかな見解
まず国際情勢の知識がないとおそらく不合格になります。
 
特に私の様な理系人間で政治とか経済とかに疎い方は、知識がなくて意見表明できないという状態になる可能性が高いです。
 
また、テロや戦争、地域侵略に使われる単語をマスターしなければ、効率的に相手を納得させられません。
 
そして面接の前に自分の意見が各諸問題に対しおおよそ定まっていないと、その場で一から考えながら話すのでは時間が足りません。
 
難易度に関して言うと、そこまでレベルアップを要求されるものではないです。
 
英検1級レベルの会話力をお持ちの皆様であれば、上記を補強しておけばおおよそ面接官とのやりとりはこなせるはずですので、心配無用。
 
しかし、合格するには、面接の評価が10段階中平均8を取らなければいけません。 8以上とは、「STRONG」という評価です。
 
「こなせる」程度の受け答えは、すべて7以下の「Middle Range」に分類されます。つまり、面接ではそつなくこなしたと思っていても、ふたを開ければ不合格ということがあります。
 
ここで「STRONG」を得るための具体的な対策は、国際情勢について自分で恒例の独りディベート大会をすること。
 
学習のポイントとしては、以下のレベルになれば十分と思われます。
 
それぞれどんなものかを簡単に説明できる 国連としての問題解決方法を提案できる
また可能であれば、日本・日本人として何ができるかという視点も持っておくと、「国連で〜を頑張ればいい。」というような他人事的な印象を与えず、説得力が増すので、可能な限りアイデアを持っておきましょう。
 
特に自分が今やっている仕事や将来やりたい事のリンクができていれば完璧ではないでしょうか。

意見の組み立て方

国連英検特A級の面接は、二人の面接官(所謂グローバルエキスパート)から実に様々な角度から矢継ぎ早に質問が飛んできます。
 
私の経験上、「変なこと聞いてくるな」とか「露骨にこっちの理解を試しているな」とかこちらが感じるくらい、バラエティーに富んだものとなっています。
 
なんだか、「テレビでよく見るCNNのインタビューを受けている様な感覚」にも襲われこともあります。
 
なお、質問の発話スピードは、非ネイティブ向けに調整されているのか、それほど早くないです。私の場合、聞き取れない箇所はありませんでした。
 
質問の幅の広さや突っ込んだ内容は、英検1級の面接では経験したことがないレベルとなるかもしれません。
 
受験者は、これらに対し理路整然とコメントし、淡々と乗り切らなければなりません。そのためには、普段から「ブレずに、ロジカルに、且つグローバルに回答する癖」をつけておく必要があります。
 
河野太郎外相の英語の話し方がとても参考になるので一度チェックすると良いです。
 
訥々(とつとつ)と話す印象を受ける場面もありますが、一語一語のワードチョイスが慎重かつ丁寧で、まさにグローバルエキスパートたる雰囲気を醸し出しています。
 
さて具体的にどのように意見を組み立てるか?について書いていきます。
 
 
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なみすけ85
会社員(35)。2児の父。趣味でブログ運営。英検1級、TOEIC満点、国連英検特A級(外務大臣賞)。できるだけ金のかからない自宅学習法を目指して発信。