こんにちは、なみすけ85です。
これまで英検を軸に英語学習を進めてきてことによって、英検2級レベルまで到達できました。
しかし昨日過去問をやってみて、今後どの様に英検と付き合っていこうか考えさせられました。
「小学生が難しい内容の英語をやる意義」
「さっさと英検に合格させてやりたい親心」
板挟みで気持ちの整理がつかず、という状態でした。
今回は、息子の今後の英語力の成長と英検受験のバランスを考えた結果、英検との付き合い方を変える、という内容です。
英検との付き合い方を変える
英検準2級までの場合。
小学生低学年であっても、「単語と文法が大体終わったから、一気に英検の問題を解き始める」がある程度通用しました。
その分勉強プランがとても立てやすかったです。
勢いに任せて頭から英文を読んでいっても理解できるものが、一定数あったためと思われます。
しかし、英検2級はそれよりはるかに難しくて、それらを教えようとすると、まず話の内容の背景知識や話の筋や論理性から説明しなくてはいけません。
そのための膨大な時間とエネルギーが要求されます。
それらも考慮した結果、我が家では、「英検2級だけに時間を割く意味は現時点であまりない」と結論に達しました。
もちろん心の底には、さっさと英検2級に合格させてやりたい気持ちはあります。
しかし、この時間を他のものに充てた方が明らかに効率的と感じるくらいハイレベル。
よって今後の学習方針は以下とすることとしました。
- 英語学習は続けるが、英検に特化しない。
- 休日など時間がある時に、少しだけ英検2級の学習をする程度に留める。
- 焦らず、時期が来たら受験。
また、アイデア段階ですが、今後は同年代のネイティブの子供を参考にしながら学習を進めたいと思います。
ネイティブの小学2年生がどの程度、Listening / Reading / Writing / Speaking をできるかを知ることで、小学生にも無理のない英語学習を目指したいと思っています。
ネットの情報が薄い気がしなくもないですが、少しずつ情報取集しながらやっていきます。
では何をやるか?
主に洋書とオンライン英会話です。
まず洋書ですが、前回記事の通り、かなり良い波に乗れています。
(過去記事はこちら:洋書多読を1ヶ月間やってみた結果【小学生の英検対策】)
また、上記の様に英検2級の問題においても進歩が見られました。
これを継続していき、徐々にレベルアップさせていく予定。
次にオンライン英会話。
これについては、英検のためにもなりますが、単純に英語力を上げるためのもの。
オンライン英会話はリスニングの良い学習にもなり、英語での会話のキャッチボールも出来るようになることが期待できます。
そして何よりスピーキング力です。
普段英語を話す環境にないので(家での私との会話はもちろん全て日本語です)、少し発話スピードが遅かったりと、日本人特有の弱点が見られます。
おそらくネイティブだけでなく、インターナショナルスクールに通っているお子さんや、しっかりした英会話学校に通っているお子さんよりも、息子のスピーキング力は低いと予想します。
日本で生活しているので、もちろん当たり前で自然なことですが。
ただ、ここに対して何もしないでおくと、ここから先、上記のネイティブの子達との差が加速度的に開いていってしまいます。
ミスすることに羞恥心がないこの時期にスピーキングをやることは大きな違いを生む気がしています。
またこの年代の子供の言葉の吸収力は半端なものではありません。
「機を逃さない」という意味で始めたいと思います。
洋書とオンライン英会話の素晴らしさ
これらの学習の最高な点は、親の手をかけず子供一人で学習しやすいからです。
そろそろ夏休みが終わり、9月から学校が始まります。
子供も忙しくなり、親と一緒に勉強する時間の確保も難しくなります。
そんな時に、自ら興味のある洋書を読み、オンライン英会話で別の先生と英会話することで「英語時間の確保」が徹底されます。
これを継続すれば、数ヶ月には英語力が数段アップすることは、こちらでもツイートしていますが、目に見えています。
最近少し見えてきた。#小学生 のうちに #英検 2級や準1級に塾なしで合格するには、
・洋書多読
・オンライン英会話
の波に乗せてやる。あとは試験勉強をやるだけ。— namisuke85 (@namisuke85) July 18, 2019
なぜなら、語学学習の王道である「インプットとアウトプットの両立」が毎日可能になるからです。
平日は、洋書15〜20分、オンライン英会話25分くらいになるでしょうか。
オンライン英会話については、無料お試しなど利用しつつ、これからじっくり精査したいと思います。
小学生向けのオンライン英会話の選定は次回掲載します。
まとめ
小学2年生の息子であっても、これまで順調に英語力を伸ばし続けてこれたのは、間違いなく英検の存在のおかげ。
結果をスコアで示すことができました。また公式な英語力の証明なので、今後の受験等でも有利に働くかと思います。
しかし、英検2級以上から先を小学生(特に低学年の子供)が狙う場合、英検に固執せず、学習の軸を変えるというのも一手です。
我が家の場合は、英検のことは横目に見つつも、学校から帰ってからの日々の英語学習は、手軽に隙間時間に、そして自ら積極的に学習できるものにシフトチェンジ。
そしてそれらは、洋書多読とオンライン英会話の二本立て、という記事でした。