ついに英検準2級の一次試験本番です。今回が2度目の挑戦です。
前回は、英語力が低かった上に、試験対策の準備不足、そして本番の試験が30分遅れて開始されて昼食の時間に突入しても試験続行という散々な状況だったので、それと比べると今回はグッドコンディション。本番一週間前に患ったインフルエンザも完治しました。
それでは本番を簡単に振り返ろうと思います。
試験前日
試験前日、午前中に軽く一度やったことのある過去問をやり、リーディングの解き方と時間配分、リスニングの解き方を思い出させます。
だいたい解き方は体に染みついているようなので、英検準2級の一次試験の勉強はこれで終わり。
あとは、夜までたっぷり遊んでスーパーリラックスモード。
試験当日
試験当日、試験は午前10時開始なので、本番開始の2時間前起床。ご飯もしっかり食べて、身心を最高の状態に持っていきます。
会場は、英語学習者の聖地?上智大学。
集合時間の40分前に到着予定でしたが、他の資格試験も同時開催されていたようで、入場するのにまさかの大行列で寒空の下20分くらい震えながら待ちました。
結局受付を済ませ教室に着いたのは、試験の15分前でした。
受験した教室は、英検3級の試験の時と同様に、小学生が受験する用の教室でした。
(受験会場の風格ある廊下)
最年少は息子とその他2,3人が小学一年生くらい、上は小学5、6年生くらいのお子さんまでいらっしゃいました。
とにかく、息子が足をばたつかせて前の席の受験生に迷惑をかけてはいけないので、一番前の席を確保。リスニング用のラジカセの前(ど真ん中)に座らせました。
受験シートは代筆は毎度私の仕事。記入を済ませ、「とにかく内容を楽しむこと」と伝え、試験開始の10分前に保護者控室に移動しました。
付き添いの私は、10時から11時45分までの間、保護者控室にて試験が終わるのを待ちます。
しかし、つくづく英検準2級は試験時間が長いなと。
これまで自宅学習の際は特に気づきませんでしたが、試験時間が1時間45分(リーディングとライティングで75分、リスニング30分)とは、大人でも疲れるあのTOEIC(※リスニングは45分)とほとんど同じ。
試験が終わったら、試験の出来に関わらず、たっぷりガス抜きしてあげなくてはいけません。
(「大学から富士山が見える!」と、私は長い待ち時間を楽しんでしまいました。)
さて、本番が終わったようなので教室の前に戻ってみると、息子が出てきました。
「どうだった?」と聞くと、「できた」と言いつつも(できてなくても、いつも「できた」とか「完璧」とか言います)、何だか浮かない表情をしています。
一旦会場を出て、問題用紙を見てみると、エッセイのお題が「学校でプレゼンテーションを学ぶべきか?」というもの。
私「(心の声)ヲワッタ。」
私 「(恐る恐る)プレゼンテーションの意味わかる?」
息子「プレゼントのこと、、だっけ??」
私「(心の声)完全にヲワッタ。。」
私 「(心の声)エッセイ0点確定。本番不合格確定。」
私「もしかしたら不合格かもしれないけど、そのときはまた一緒にがんばろう。」
息子 「え、落ちるかもしれないの?(渋々)うん。わかった。。」
私「(心の声)英検、、鬼か?もう英検受けさせるのやめようかな。。。」
「英検受験の年齢が年々低下しているにも関わらず、ライティングのお題に(小さい子供等特定の受験者にとって)コンセプト自体が難しい単語をあえて入れる必要があるか?」と激しく落胆しましたが、まあ終わったことを気にしていても仕方ありません。
とにかく一旦気持ちを切り替えて、息子の心身リフレッシュに専念することに。
息子の希望に従い、ステーキレストラン ⇒ ゲームセンター ⇒ 近所の銭湯 ⇒ 帰宅したらこっそり買っておいたポケモンカードのプレゼント ⇒ 任天堂スイッチでゲーム大会 ⇒ 早めの就寝
息子は、その後数日間かけて英語から一旦離れる生活を送り、たっぷり英気を養いました。一方私はというと、翌日回答速報が出ていましたが、ライティングの一件で自己採点する気力もなく。
合格発表で確認することにしました。
(つづく)