小学生の英検

ご家庭で早期英語教育を始めるにあたって

こんにちは。なみすけ85と申します。

本日から幼稚園年長の息子の早期英語教育を本格的に始めていきます。

まずは、これまでの経緯や当ブログの注意事項等々、下準備について。

はじめから長い記事なので、気になる項目だけ参照頂ければと思います。

小学生のうちに英検2級・できれば準1級

子供向け英会話学校が人気を博す中、一部では小児医師たちが早期英語教育の危険性に警鐘を鳴らしています。

小さいうちに英語耳を育てる大切さと英語による母国語習得の妨害との間で、意見が分かれています。

さらに子供といっても決して一括りにはできず、結局はその子の適性をみて親が判断するしかありません。

早期英語教育を始めるにあたって、まず親がやらなければならない最大の課題とは、「子供の英語学習の目標は何か?」を設定することです。

英語資格試験を突破できるようにするためなのか?早い時期に英語ができるようになって中学高校で課される英語勉強の負荷を予め取り除くためなのか?ネイティブの様に流暢に話せるようになるためなのか?

理由はご家庭によって様々です。

我が家の場合は、子供の大学及び高校入試の英語勉強の負荷を予め減らすこと、そして子供が将来社会人になってビジネスで英語を駆使できるようになること、の二つが主な理由です。

そのため、本格的な高校受験が始まる中学生になる前に、言い換えると小学生のうちに、大学受験で要求される英語力習得まで完了する計画としました。

とりあえず具体的な目標として、「小学生のうちに最低英検2級・できれば準1級」を目指すことにしました。

もちろん最終的には、英語を駆使できるまでの実力を備えさせてやりたいので、仮に英検準1級に合格したとしても、その後英検1級超以上を目指して学習を続けなければなりませんが、まずは当面の目標を設定して、向かう場所を親子でクリアにしました。

早期英語教育を始めるタイミングを見極める

まず、早期英語教育をスタートさせる年齢ですが、私の場合特に周りの意見等は気にしませんでした。

ただし、自分の中での絶対のポイントは、「子供がきちんと日本語を理解できるようになってから英語に触れさせる」でした。

これは、お医者さんの意見に倣ったわけではありませんが、単純に私は「日本語と英語の区別がつかなくなるのは良くない」と考えたからです。

例えば、単語レベルでの例ですが、「りんごは日本語」で「APPLEは英語」と認識できない状態では、両方の言語を習得させると「混乱してなんだかかわいそうだな」と考えました。

これを文章レベルで子供に聞かせ、読ませ、はっきりと日本語と英語を区別できることが最低条件でした。

このためには漢字はまだ先で良いとして、ひらがな及びカタカナが完璧に読めて、ある程度お手本を見ながら書ける様になった後に、英語学習を始めることとしました。

それが息子の場合は4歳半ばくらいでした。(因みに、ひらがな・カタカナを完璧に書ける様になったのは6歳くらい)

上記はあくまで我が家の例ですが、この一番初めのスタートは親が誘導してあげるしか方法はありません。

そしてその適正時期も親が判断するしかありません。

各家庭でその時期は大きく異なりますが、「少なくともお子さんの日本語の発達を邪魔しないと親が判断できる時期になってから」というのが早期英語教育を開始するタイミングの一つの基準になるでしょう。

親のモチベーションですべてが決まる

日本に住みながらご家庭で早期英語学習を成功させる最も重要な要素は何か?

あたりまえといえばそれまでなのですが、それは、親の英語力や子供の才能ではなく、「親の早期英語教育に対するモチベーション」です。

下にも書いていますが、親の英語力は、とりあえず高校卒業程度(英検2級)もあれば十分と考えています。

小さい頃から子供が英語に興味があると言っても、例えば、海外のアニメに興味を持ったとしても、まずその興味単体では、子供が英語力向上を目指して学習を続ける動機付けにはなりえません。

少なくとも、「うちの子は英語ができます」というレベル(例:小学生で英検2級レベル)には到底到達できません。

なぜなら、その英語力を日本の環境で得るには、子供が努力(=勉強)しない限りありえないからです。

海外に暮らしていたり、国内でもインターナショナルスクールに通っているお子さんは、普段の授業だけでなく、そこで得た友人と遊ぶことによって英語力が自然と向上します。

これはL(Listening) / R(Reading) / S(Speaking) / W(Writting)において、単純に英語を使う機会が多いからです。

もちろん帰国子女のお子さんであっても「現地で英語で生活するために、家で血が滲むほど努力した」という話は有名ですが、英語が生活の一部となりやすい環境に属しているため、子供が英語学習を続けるモチベーションはすでにかなり高いレベルにあります。

しかし日本の普通の小学校に通い、家では日本語でコミュニケーションをとる一般的な日本人の子供の場合、まず英語を使うことを要求される場面はほぼ皆無です。

現在国内では、英語教育大改革のムードが漂っていますが、小学生のうちに十分な英語力が備わるということは到底無理なプログラムです。(せいぜい英検5級か、良くても4級レベルが限界)

そのため、その上を小学生のうちに目指そうとすると、国内で日々の生活送りつつも、帰宅後、+アルファで英語を勉強する必要があります。

しかし、それは頭を使い疲労を伴う作業(英語脳の形成)であるため、「なんとなく英語が好き」レベルの興味では、子供だけで英語を学び続ける意欲を維持するなんてのは不可能です。(一部の天才kidsの例外はあるかと思いますが)

その子供の興味を持続させ、学習を続けさせるのは、結局は親の早期英語教育へのモチベーションに起因します。

親は自宅で、子供の気持ちを英語に向かわせなければいけません。子供の特性にもよりますが、おそらくこれが結構しんどい、そして子供の気持ちも入るので難しい、作業になります。(逆に言うと、ここさえうまくいけば、良い学習定着の流れに乗れるでしょう。)

もちろん、この部分を「こども英語塾」や「英語家庭教師」に外注に出せるのであれば話は変わります。

それだけで子供のモチベーション維持され、塾がない日でもほとんど毎日、子供が自ら英語学習を進めることができれば、なんの問題ありません。

が、一般に結構な費用がかかります。

また先生との相性の問題もあります。(昨今話題の乱暴なネイティブ講師に遭遇するのはレアケースと思われますが、ネイティブ講師の教育力が低い、または日本人講師の英語力が低い等は可能性として十分存在します。)

これから国内で早期英語教育を目指す親御さんは、今一度自分にその覚悟や時間があるか?塾などに外注に出される場合は、その財力があるか?というところを確認しておくと良いかもしれません。(すみません、余計なお世話ですね。)

ちなみに、私の仕事や英語学習の経験を踏まえると、英語力の将来像をイメージしてもらうために以下が一つの基準となるかと思います。

  • 「将来英語を使って活躍してほしい」と思っている場合:
    その時までに、最低でも英検1級レベル(これ以下だと少なくとも仕事はこなせても、活躍はできない)
  • 「大学受験で有利にさせてあげたい」と思っている場合:
    その時までに、最低でも英検準1級レベル

よって、長期的な出費になります。

当然、やってみなければわからないという可能性を秘めているのが子供の教育の醍醐味なのですが、長期間にわたって親子の二人三脚で学習する強い気持ちがなければ、一般的な日本人のお子さんが国内早期英語教育で成功するのはなかなか難しいでしょう。

そのため私も一人の子供の親として意見すると、「早期英語教育に対して特段の強い思いがなければ、他の事(世間で言われるように、生きていくためには算数や国語の方が英語よりもよっぽど大事には賛成)をやった方が良い」とも思います。

このブログのきれいなところだけを読んで実践頂いても、スタートラインが間違っていると、ただの時間と金の無駄になる可能性が大きいので、あえてはじめに厳しいことを書いておきます

(早期英語教育の最悪のケースは、「金も時間も失って、子供が英語嫌いになること」= 「早期英語教育なんかしない方が良かったという状況」)

もちろん「これからやってやろう!」と思われている親御さんには余計な内容ですが、今後投稿する記事が決してミスリーディングな情報となって皆様に迷惑をかけないための注意書きというところでした。



「親の英語力の目安 = 子供が目指す級」が基本

日本で早期英語学習を行い子供が英検2級を目指す場合は、親が英検2級程度の実力を持っていれば、とりあえず十分と言えます。

「この級で何を学ばなくてはいけないのか?」という点を親が理解していれば、子供に説明する際に日本語訳を見るなり、付属の回答を見るなりで十分子供に英語を教えることができるからです。

また英検2級とは、薄く広くではありますが、英文法を学習し終えたことを意味します。

つまり、子供が英検1級や準1級などの上位級を目指す場合においても、あとは主に単語学習(ボキャビル)という状況となるので、英検2級の親御さんであっても良いコーチ(予備校や塾のチューター的な存在)となってあげることができます。

ただし、子供が英検1級を目指すのに、親が中学卒業レベルの英検3級レベルの場合、自宅学習だけでは少々無理があるかもしれません。

親が子供と共に学ぶ時間も余裕もないというようであれば、上位級については外注(塾、家庭教師)というのも現実的かつ有効な手段かと思います。

まとめ

出だしから長々と偉そうなことを書きましたが、現段階では何も成功していないので、上記がただの戯言になるかもしれません。

また私は、子供の教育について深い知識を有している先生でもなければ、プロの英語講師でもありませんので、上述の事項も、これから先書く記事も、基本的にただの自論です。

私の息子は現在6歳(幼稚園年長)で、英語の学習を日々がんばっているわけですが、これによりこの子が将来どんな負の影響を受けるのかも分かっていません。

まさに日々模索しながらの中継のような記事となりますので、「絶対に正しい学習法」と言うつもりも毛頭ありません。

「こんなことをやっている家庭もあるのかー」という程度に、あくまで早期英語教育の一例として参考にして頂けばと思います。

当ブログでは、可能な限り、「使用した教材とその使い方」に重きを置き、客観的な視点から、我が家で実践した勉強法を公開していくつもりです。

当ブログが、幼稚園や小学校低学年から早期英語学習を始めて、その後英検上位級(目指せ小学生のうちに準1級ですが、、)に至るまでの道のりを長期的に可視化し続けることで、読者様にブログを読んで頂くメリットを幅広く還元できればと思っております。

最後に記事の投稿の順番ですが、「昔 → 今」の時系列で順に投稿していきます。

英検の級がある程度進んでいらっしゃる方も、徐々に英語力を高めていく流れとなっていますので、できれば最初から順に読んで頂きたいところです。

特にカテゴリーの「はじめに」には、英検に入る前の基礎づくりについてですので、最初にご覧いただきたく思います。

それではよろしくお願いいたします。

2017年7月1日

ABOUT ME
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なみすけ85
会社員(35)。2児の父。趣味でブログ運営。英検1級、TOEIC満点、国連英検特A級(外務大臣賞)。できるだけ金のかからない自宅学習法を目指して発信。
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